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母乳育児の基礎知識

■母乳は血液?

母乳といえば、皆さんは「お乳」や「ミルク」を想像することでしょう。人間から出るミルクとしての概念を持った方が多いようですが、実はおっぱいの原料は「血液」なのです。じゃあ、なんで赤くないの?と疑問を持つ方もいるかもしれないですが、乳房の中では、基底部から運ばれると、血液が乳腺で乳汁へと変換されるのです。それが乳管を経て、一旦乳管洞に溜まる仕組みとなります。これが「母乳」が生成されるまでの仕組みです。

つまり、母乳は初めて搾り出すか、赤ちゃんが乳首を吸うことによって乳口から出るものなのです。乳腺は汗腺に似た形のもので、15〜20個ほどあるといわれています。個人差はなく、一律となっています。ですから、胸の大きさなどから、母乳量などを不安に思う方もいるでしょうが、あまり関連性はありません。あくまで脂肪量の違いから来るものであって、不安に思う必要はありませんよ。

では、血液から作られた母乳がどうして白色なのか?これは、母乳が生成されるまでの仕組みにおいて、血液中の栄養分や白血球は取り込まれます。しかし、赤い色を出す赤血球は無視されてしまうからなのです。実はこのような簡単な理由なのです。まだお腹の中にいる頃の赤ちゃんは胎盤を通して、栄養を摂っています。出生後はおっぱいからですよね。

共通点は、いい血液を赤ちゃんに送るということなのです。だからこそ、お母さんの体調管理はとても大切です。食生活や日常生活、これらに乱れがある場合は改善する必要があります。赤ちゃんに負担をかけてはいけません。栄養補給をしっかりとしなければ、当然いい母乳は作り出せません。血液がドロドロでも、同様です。健康を考えていくことも重要なのです。


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