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母乳育児の基礎知識

■おっぱいの与え方

授乳の際に注意したいことがあります。多くの方がおっぱいの出の悪さを気にして、出のいい方から与えるかもしれません。しかし、正しい授乳では、おっぱいの出が悪いほうから飲ませます。何故かと言いますと、赤ちゃんが空腹時の場合、すべてが「お腹が空いた」という感情に集中しています。これから様々な情報を赤ちゃんが知っていく上でも、「刺激」がとても重要になってきます。おっぱいの出ない方を吸ってもらうことで、刺激を与えることができます。これも有効な育児のテクニックです。

また、授乳にもバランスがあります。片方だけを集中的に吸わせていると味が濃くなる傾向があります。これでは、バランス良く飲ませることができません。悪影響とまではいいませんが、偏りが出てしまいます。ですから、大体2分×4往復=16分くらいの間隔で、片方ずつおっぱいを与えることが望ましいでしょう。

授乳の注意点として、片方に移る際に無理に引き離さないことです。まだ赤ちゃんが吸っている状態なら、少々待ちましょう。無理やり引き離すと、乳首に傷がつく事があります。その傷が原因で乳腺炎になるケースも少なくありません。片方に移る際は、必ず「反対側へ移るよ」などと声を掛けてあげることが大切です。声をかける習慣をつけることで、赤ちゃんも理解していきます。

移る際のコツとしては、お母さんの指先を赤ちゃんの口に差し込み、タイミングを作ることです。授乳にかかる2分はとても貴重なものです。赤ちゃんの成長と共に授乳時間も長くなってきます。目安としては、大体3ヵ月で5分程度というデータが出ています。もちろん、赤ちゃんによって個人差はありますので、参考程度に捉えてください。


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